阿部二軍監督の発言

 

こんにちは。

 

前日に投稿するはずでした、

阿部二軍監督についての考察です。

 

NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD(26日・グランドプリンスホテル新高輪)での発言で

 

「(好成績を残して)アワードで自信をつけるのもいいけど、変な過信にはしてほしくない。『とにかく1軍でやるんだ』と思ってほしい。(タイトルよりも)そっちの方がうれしいかな」
今年はイースタンで山下が首位打者、北村が最高出塁率を獲得した。

イースタンでの記録は1軍では通用しないということを選手たちの肝に命じた発言でした。

 

他にも、「期待の若手はいない。レベルが低いと分かってほしい」などの発言も注目されています。

 

巨人はここ最近、期待の若手で終わる選手が多い気がします。

名前を出すのは失礼ですが、鍬原、畠、池田、大江、吉川尚、湯浅、北村、立岡、松原、重信などがよくシーズンオフに言われます。

注目を浴びる球団なので良くも悪くもニュースなります。

 

ここ最近は、優しく、選手の長所を伸ばすような指導者が多い中、阿部二軍監督の発言は選手たちに危機感を煽ったと思います。

 

二軍の選手はプロ野球選手でありますが、二軍なのです。

選手生命が終わったしまったらその後の人生の保障はなにもありません。

短い選手生命で引退後の将来がある程度保障されるのは活躍したごく一部の選手なのです。

 

その厳しさを知っている阿部二軍監督だからこその発言であったと思います。

阿部二軍監督が選手時代、巨人に入団した時には巨人はスーパースター軍団でした。

その中で自分が一軍で活躍するために、並大抵の努力ではなかったと思います。

 

そんな阿部二軍監督だからこそ、この発言に重みがあると思います。

 

前回の記事では石井コーチが選手達に殻を破るきっかけになるコーチと言わせていただきました。阿部二軍監督はそれとは対照的に、選手の尻に火をつける監督だと思います。

プロ野球選手なれたこと、巨人の選手でいることに満足してしまった空気感がある巨人の二軍に一喝してくれたと思います。

 

来シーズンの巨人は二軍からの底上げが一軍の選手たちにも火をつけてくれると信じてます。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。