坂本主将継続の真意について

 

おはようございます。

 

昨日の納会にて原監督は来年も坂本選手の主将継続を厳命しました。

 

坂本選手が一時は主将を降りる意思を示していたことには驚きです。

 

主将として初めてリーグ優勝を果たし、

MVP、ベストナイン、ゴールデンクラブといった数々の賞を受賞し、間違いなく

歴代最強遊撃手となりました。

 

今年の契約更新は菅野選手を抜いて歴代最高年俸をもらってもおかしくないくらいです!!

 

そんな坂本選手だからこそ、来シーズンに

落とし穴があると思います。

 

これまでのシーズンは主将となってなかなか

優勝出来ずにもがき苦しんでいました。

 

その結果が打撃の向上、リーダーの資質を開花させたといっても過言ではありません。

 

そんな坂本選手の次の目標はなんなんでしょうか??

 

個人成績でいったら三冠王ですかね??笑笑

 

それくらい圧倒的な選手になってしまったのです。

 

ということは目標を見失い、モチベーションを

どこに持っていけばいいかわからなくなってしまう可能性があります。

 

プロの世界では自分の結果に満足してしまった選手の未来は少ないです。

下降気味の成績を辿り、いつしか「年齢には勝てないかー、衰えたなー」なんてニュースが飛び交ってしまいます。

 

原監督はそれがわかっているからこそ、

坂本選手にあえて「日本一になってからバトンを渡そう」と言ったのではないでしょうか。

 

日本シリーズでの4連敗。

 

まだまだやることがあるぞ!!!

 

というメッセージのように思えます。

 

よき指導者は常に選手にチャレンジ精神を

与えてくれると思います。

 

今年、山口選手にポスティングを容認したのも

一部報道ではFAの際の密約などとも書かれています。

 

ですが原監督としたら菅野選手に対して

もう一度、日本で圧倒的な成績を残し、

日本一になってから堂々とポスティングを

使えばいいというメッセージにも思えます。

 

投打の主軸の2人に原監督からのメッセージと思える言動には胸が熱くなります。

 

2人の活躍に引っ張られ、巨人がもう一度

スポーツ会の盟主に戻ることを祈ってます。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。