FAについて
FA宣言したロッテ鈴木選手、楽天美馬選手の獲得を公表するニュースがでましたね。
この2人について考えていきたいと思います。
ロッテ鈴木選手
内外野どこでも守れる、ユーティリティプレーヤーとして有名です。
今シーズンで引退した阿部選手、腰に持病を持つ坂本選手のバックアップとしては間違いなく有能でしょう。
しかし鈴木選手はレギュラーで勝負できる球団を希望しています。
原監督は岡本はサードで起用していくことを明言しています。
サード岡本、ショート坂本、セカンド吉川、若林、田中、ファースト鈴木に収まるでしょうか?
助っ人外国人はメルセデス、デラロサは残留濃厚です。ゲレーロは交渉次第ということでファーストを守れる助っ人外国人が入団する可能性は大いにあります。
となると鈴木選手もレギュラーの確約がなかなか出来ないのが現状です。
ユーティリティプレーヤー、キャプテンシーもとても魅力的です。
しかし鈴木選手のことを考えるとポジションを固定できる球団の方がいいかと思います。
個人的には巨人に来ていただきたいですけどね。
美馬選手に関しては今年、手薄だった先輩ローテーションを守れる魅力的なピッチャーだと思います。なんといっても怪我をしない、長いイニングを投げらる、ストレートが強いピッチャーと原監督の好みのピッチャーですね。
一点気になるのは33歳という年齢です。
他の球団も興味を示していますので複数年契約は間違いないでしょう。
本人も複数年契約で関東球団を希望しています。
3年契約で契約終了時は36歳。
今年のような成績を残せているかは曖昧です。
大竹の前例もありますし、複数年契約で
若手有望株を人的保障でとられるのはさせなければなりません。また去年のように功労者を出すわけにもいきません。
⚠︎大竹は今年、中継ぎとして再ブレイクを果たしましたが
ここは美馬選手は無理にとりにいくべきではないと思います。
来年は菅野、山口の右のオーバースローの2本柱に、左の変則メルセデス、今年ブレイクした桜井、高橋が5人います。そこへ中継ぎとしてストレートの力を取り戻した田口、優勝決定戦で登板した右の変則戸郷、2軍には高田、今村など数は揃ってます。
今年は原監督の手腕でなんとか乗り切った中継ぎの方が補強が必要なかと思います。
長年巨人を支えたマシソンの退団は柱を無くしたようなものです。
中継ぎ陣の整備が先決かと、、、
まとめますと、鈴木選手は巨人側としては獲得すべき。
美馬選手はよくて2年契約かと、
無理に獲得に踏み切らなくても良いかと思います。